代表挨拶Message from the President
プロフィールProfile
1978年生まれ。出身は宮崎県。岐阜大学医療技術短期大学部看護学科卒業し、正看護師資格を持つ。
名古屋の総合病院でICU、救急外来勤務を得て、精神科単科の病院へ移る。精神科救急入院料病棟を立ち上げ。
その際7つの仕事を掛け持ち在宅への道につながる。
訪問看護管理者、名古屋での2つの介護系企業で事業部長、副社長を得て、2017年がん・難病専門の施設を運営するKANWA PLUSを設立し代表取締役就任する。
2018年がん・難病専門の施設を運営するGARO株式会社設立し代表取締役就任する。
2021年WEB事業、医療福祉コンサルティング事業を行う株式会社Bolides’s設立し代表取締役就任する。
2023年全国にがん・難病専門の施設を運営するための株式会社NICEを設立し代表取締役就任。
2024年有限会社SHC譲渡受けし、代表取締役就任する。

経緯background
2015年ころから2016年にかけて多くの介護現場を見てきて、がん・難病の方の緩和ケアが行き届いていないことを垣間見ました。
痛みのコントロールやその他の苦痛緩和ケアが十分にできておらず、職員も緩和ケアという認識もないままケアしている事業所を複数見てきました。
そのような状況をみて、それなら自分の資格を生かし、自分で会社を立ち上げ、緩和ケアができる施設をつくろうと決心したのが最初でした。
しかし大きな壁がありました。利用者の支払うお金の壁です。お金がある人が医療が充実した介護施設に入居でき、お金がなければ医療が充実した施設に入れないという現状。
その大きな壁を乗り越えるには低料金で多くの方が入居できる施設をと思い、現在の施設の在り方になっています。
更にもう一つは働き手の介護士の給与の問題です。賃金が安く、なり手が少ない。介護士になっても生活ができなということをあちこちで耳にする時代。だからこそ、どこよりも介護士の給与を高くし、家庭を持ち、自立した生活ができる給与が支給できる施設づくりに取り組みました
利用者には良いケアをお手ごろ価格で、職員には安定した給与を支給。この2つの仕組みをバランスよい施設づくりに真剣に取り組んできました。

夢Dream
全国にがん・難病専門緩和ケア施設をつくるのが私達の夢です。
必ず必要としている人が全国にはいるのです。
多くの職員(仲間)と共に、緩和ケアのプロ集団をつくりあげ、行政のつくる仕組みの中でいかに会社が生き残るか考えていくかを考えることが利用者・職員を守ることにもつながり、全国に広めていくのが私の夢であり仕事です。
