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トピックス:人工酵素でがん攻撃、理研がマウス実験 副作用軽減へ 緩和ケア専門施設(ホスピス)
福岡市でがん難病専門緩和ケア施設(ホスピス専門)の住宅型有料老人ホーム ひいの邱 と サービス付高齢者向け住宅 ながおの郷 を運営しております株式会社NICEとグループホーム ひいの郷 を運営しております有限会社エス・エイチ・シーです。
今回は2024年8月25日 本経済新聞掲載から人口酵素のがんへの応用の記事をUPしていきます。今後もNICEではがん・難病の利用者様を積極的にお受入れしていきま

理化学研究所の田中克典主任研究員らは、人工的に作製した酵素を用いてがん細胞を攻撃する治療技術を開発した。薬剤を投与して体内で人工酵素を作る仕組みで、がんを発症するマウスで腫瘍の増殖を抑えた。副作用が見られず、今後5〜10年以内にヒトへの臨床応用を目指す。
抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常な細胞にも作用して副作用が生じる。がん細胞のみを攻撃する技術を開発できれば安全性を高められるほか、少ない投与量で効果を得られるなど利点も多い。薬剤を狙った患部に届ける技術は「ドラッグ・デリバリー・システム」と呼ばれ、世界で研究開発が進められている。
研究チームが開発した治療技術ではまず薬剤を投与し、血液に存在するたんぱく質「アルブミン」に金属の触媒やがん細胞に結合する分子をくっつけて、触媒反応を起こす人工酵素を作る。人工酵素は血中を流れて全身を巡り、がん細胞を認識すると結合する。
この状態で触媒反応によって効果を発揮する薬「プロ・ドラッグ」を投与すると、人工酵素が結合したがん細胞のみに薬を作用させることができる。人工酵素が存在しない正常な細胞には影響せず、副作用を軽減できる。
がんを発症したマウスに投与したところ、薬剤を投与していない場合に比べ、投与から5日後の腫瘍の大きさを半分程度に抑えられた。炎症や体重の減少といった副作用の影響は見られなかった。
研究チームは過去に、特定のがん細胞に結合する物質「糖鎖」を作製する技術を開発している。既に子宮頸(けい)がんや乳がんなど別のがんにも有効であることをマウスで確認したほか、がん細胞への攻撃性を高めたプロ・ドラッグも開発した。まずは乳がんを対象に人への臨床応用を目指す。
人工酵素は細胞に結合する分子を変更すれば、がん細胞以外も標的にできる。「患者に合わせて薬剤を変更することで、個人にあった治療法を実現できる」(田中氏)とし、今後は自己免疫疾患や認知症などへの応用研究も進める。
研究成果をまとめた論文は独科学誌「アンゲヴァンテ・ケミー・インターナショナル・エディション」に掲載された。
《 ひいの邱・ながおの郷でお受け入れしている入居対象疾患 》
●がん(末期) ●重症筋無力症 ●多発性硬化症 ●多系統委縮症 ●進行性筋ジストロフィー
●筋委縮性側索硬化症(ALS) ●後天性免疫不全症候群 ●ハンチントン病 ●脊髄性筋萎縮症
●シャイ・ドレーガー症候群 ●慢性炎症性脱髄性多発神経炎 ●副腎白質ジストロフィー
●パーキンソン病 ●頸髄損傷 ●進行性核上皮麻痺 ●線条体黒質変性症 ●亜急性硬化性全脳炎
●大脳皮質基底核変性症 ●脊髄小脳変性症 ●スモン ●オリーブ橋小脳萎縮症
●球脊髄性筋萎縮症 ●プリオン病 ●ライソゾーム病 ●人工呼吸器の方
●気管カニューレの方
《 ひいの邱 》 ホスピスでホスピスで最期までお看取りができる施設になります。
形態:住宅型有料老人ホーム(デイサービスあり)
福岡市城南区樋井川4丁目9番15号
《 ながおの郷 》 ホスピスで最期までお看取りができる施設になります。
形態:サービス付高齢者向け住宅(デイサービスあり)
福岡市城南区樋井川4丁目4番21号
《職員募集》
緩和ケアを一緒にしたい、想いのあるケアをしたい仲間を募集中!!
現在100名以上の職員が共に働いています。
【看護師】
①日勤ができる方:常勤・非常勤(9時~18時 時間応相談)
②夜勤専従看護師:16時~翌10時 もしくは 18時~翌10時)(2時間休憩)
【介護士】
①日勤ができる方:常勤・非常勤(9時~18時 時間応相談)
②夜勤専従看護師:16時~翌10時 もしくは 18時~翌10時)(2時間休憩)
【事務職】
①日勤ができる方:常勤・非常勤(9時~18時 時間応相談)